しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。
わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。
天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。
しかし、今の天と地とは、同じ御言によって保存され、不信仰な人々がさばかれ、滅ぼさるべき日に火で焼かれる時まで、そのまま保たれているのである。
(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。)
目をあげて天を見、また下なる地を見よ。 天は煙のように消え、地は衣のようにふるび、 その中に住む者は、ぶよのように死ぬ。 しかし、わが救はとこしえにながらえ、 わが義はくじけることがない。
あなたがた自身がよく知っているとおり、主の日は盗人が夜くるように来る。
極力、きよく信心深い行いをしていなければならない。その日には、天は燃えくずれ、天体は焼けうせてしまう。
天の万象は衰え、 もろもろの天は巻物のように巻かれ、 その万象はぶどうの木から葉の落ちるように、 いちじくの木から葉の落ちるように落ちる。
だから、あなたが、どのようにして受けたか、また聞いたかを思い起して、それを守りとおし、かつ悔い改めなさい。もし目をさましていないなら、わたしは盗人のように来るであろう。どんな時にあなたのところに来るか、あなたには決してわからない。
このことを、わきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、自分の家に押し入らせはしないであろう。
これらは滅びるでしょう。 しかしあなたは長らえられます。 これらはみな衣のように古びるでしょう。 あなたがこれらを上着のように替えられると、 これらは過ぎ去ります。
また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。
もろもろの山は彼の前に震い、もろもろの丘は溶け、 地は彼の前にむなしくなり、 世界とその中に住む者も皆、むなしくなる。
主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く、月は血に変る。
万軍の神、主が地に触れられると、地は溶け、 その中に住む者はみな嘆き、 地はみなナイル川のようにわきあがり、 エジプトのナイル川のようにまた沈む。
彼の肉が滅ぼされても、その霊が主のさばきの日に救われるように、彼をサタンに引き渡してしまったのである。
山は彼の下に溶け、谷は裂け、 火の前のろうのごとく、 坂に流れる水のようだ。
地は全く砕け、 地は裂け、 地は激しく震い、
もろもろの山は主のみ前に、 全地の主のみ前に、ろうのように溶けた。
主は言われる、 「見よ、このような時が来る。 その時には、耕す者は刈る者に相継ぎ、 ぶどうを踏む者は種まく者に相継ぐ。 もろもろの山にはうまい酒がしたたり、 もろもろの丘は溶けて流れる。
あなたがたはシオンで ラッパを吹け。 わが聖なる山で警報を吹きならせ。 国の民はみな、ふるいわななけ。 主の日が来るからである。 それは近い。
ああ、その日はわざわいだ。 主の日は近く、 全能者からの滅びのように来るからである。
これは、万軍の主の一日があって、 すべて誇る者と高ぶる者、 すべておのれを高くする者と得意な者とに 臨むからである。
なぜなら、被造物が虚無に服したのは、自分の意志によるのではなく、服従させたかたによるのであり、
見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす。
群衆また群衆は、さばきの谷におる。 主の日がさばきの谷に近いからである。
もろもろの民は騒ぎたち、もろもろの国は揺れ動く、 神がその声を出されると地は溶ける。
主は、自分たちの地位を守ろうとはせず、そのおるべき所を捨て去った御使たちを、大いなる日のさばきのために、永久にしばりつけたまま、暗やみの中に閉じ込めておかれた。
すでにある程度わたしたちを理解してくれているとおり、わたしたちの主イエスの日には、あなたがたがわたしたちの誇であるように、わたしたちもあなたがたの誇なのである。
主もまた、あなたがたを最後まで堅くささえて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、責められるところのない者にして下さるであろう。
しかし兄弟たちよ。あなたがたは暗やみの中にいないのだから、その日が、盗人のようにあなたがたを不意に襲うことはないであろう。
このように、これらはみなくずれ落ちていくものであるから、神の日の到来を熱心に待ち望んでいるあなたがたは、
天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。